イタリア旅行記 19(2003年8月)

***王様の耳はロバの耳-2編**** 

(8/27)帰国

イタリア最後の食事です〜。 

パンはたいがいのところで美味しかった。



ローマからミラノへ、国際線を乗り継ぎ、日本へ帰ります。

ローマの空港で、航空会社のチェックインを済ませ、トランクを持って免税カウンターへ。
指示があったら、未使用の購入品を見せなければなりません。
無事、免税書類に判をもらえたので、また、トランクを引きずって航空会社のカウンターへ行き、
トランクを預けます。

還付金の手続き代行会社からの返金方法を選び、その指定する方法によっては、書類をポストイン。
私は、成田で現金還付をチョイスしたので、書類を持っていて、
成田でその会社のカウンターで受け取りました。時間は余りかかりませんでした。




無事、イタリアから出国〜。

楽しかったし、傑作美術品、世界遺産の街並みの一端に触れることが出来て、
本当に来て良かった。

イタリアは、スリも多く危ないとよく聞くことだ。
実際、夫のお知り合いでも、スリの被害にあった方もいらっしゃる。

イタリア行きが正式決定したとき、「気をつけて〜。」と言われるたび、
「いろいろな国があるのに、よりによって、危ない国選んじゃゃったのかなぁ。」と正直、思った。

帰りの空港に向かうバスの中で、今井さんから、「これまで、無事にこられて良かった。
だいたい、スリに会ったり、物を無くしたりすることが多く、何も無かったのは珍しい。」と言われた〜。
私たちが平和に旅を締めくくれるのは、珍しいことなのぉ?

私たちは、イタリアの人たちに親切にしてもらった。いい思い出だけだ。
お互い言葉はわからなくっても、その場の気持ちは通じていたように思った。
友好的で、フレンドリー、そして、明るい。

私は、イタリアが大好きになった。

1部の悪業をする人のために、イタリアのイメージが悪くなっているとしたら、残念だ。

チャンスがあったら、また、来たい。 今度は一都市じっくり滞在型で。
訪れた街、街にそれぞれに独特の雰囲気があり魅力的だった。
歴史や伝統に誇りを持って、それを守っているようだった。
郷土愛が強いといわれる所以でもあるだろう。
そんな空気の中に身を置けるだけでも、いい。そう思った。




機内食は、イタリアンか和食のどちらか・・・
アリタリア航空なので、イタリアン。それに、ちっとも和食が恋しいくなっていないし。
これは、案外イタリアンが口に合っていたためか・・・

「これ、どこぞの食事より、ずっとましだよね?」すると
Yさん、「私もそう思っていたけれど、口に出していなかっただけ。」って。

私のお隣の席の方は、仕事と勉強のためにジェノバに来ている日本の方・・・・・
ちょっとお話してたら、上の話を聞いてらっしゃったらしく、「どこのツアーですか?
お食事良くなかったみたいですね?」と言われました〜。

「はい、○○○です〜〜。お食事は良く無かったです。
大会社でも、いいほうのブランドでないとこうなのかしら?」

「もう2度と使わない!」とYさんは、アンケートにも思いをぶつけていたっけ。
わかる、わかる〜。

今度は、食事なしの方が良いのかも。
でも、語学が出来ないと知らない国で、不安〜。 ぼったクリにあう可能性もあるらしい。
食事付きでも、内容までチェックできない。現地に行ってみてがっくりと言うことが多いのかな?
大旅行会社も、現地法人に○投げだと、食事も最低になってしまうのかも。

食事なしなら、ホテルの所在地が重要になるはずだ。
食事に出かけるには、歩いて安全に行かれる場所のホテルがいい。

でも、このツアー食事だけは、今ひとつだったけれど・・・

どこを見学するにもみな、入場料が要るはず。
加えて、ガイドカセットテープの貸し出しを受けるにも手続きが要る。
そんな手間も掛からず、ガイドさんの説明を聞きながら、ポイントを見学できるとすれば、
時間の節約もかなり出来ていることになる。
不自由だけれど、効率的であればこそ、この数の見学地が実現で来たような気がする。

個人旅行だと、多分添乗員さんは付かない。
そうすると、国内乗り継ぎ便の場所の確認など自分でしなければならない。

長所短所はそれぞれにある・・・かな・・・・

どちらを取るか・・・・だったのかも、という気はしている。

それに、見学地はそこそこの時間で、おみやげ物屋さんを引き回しの上、
軟禁の刑、なんて 言うツアーもある。(東南アジアに多い)
それから比べたら、おみやげ物屋さんは、せいぜい2日に一軒くらいだから、まぁ、いいほうではなかったかな?

でも、連れて行かれた食料品店はたいがい割高だった。
提携店か、あるいは、現地旅行会社の子会社もしくは経営ってこともある。
あんまり大量に買わないに越したことは無いかな?後で、自由に見られるお店があるようだったら。

今後に、この経験と学習をいかしたいなぁ。


シンブルたち〜。

各地のちょっとしたスーベニアショップで見つけたシンブル。
シンブルはコレクターズアイテム、どこにでもあることがわかった。
1番のお気に入りは、赤いベネチアガラスのシンブルと
隣の金箔を無造作に貼り付けた、とげとげシンブル。(^-^ )
ベネチアは、あと、シンブルの上に、ガラスが付いているものもあった。

金属に七宝についているタイプが多いけれど、
フィレンツエの良くなかったホテルだけは、スーベニアショップがあって、
そこで、見つけたシンブルにはモザイクが付いていました。



クリスチャンでもないのに、幾つの教会を訪れ礼拝堂に入れてもらっただろう。
傑作絵画、美術品、建物に心を動かされ、この上ない感動を得た。
その中で、祭壇や床のモザイクの画の幾何学模様にパッチワークキルトデザインの源泉を見た気がした。
旅が進んでますます、その思いを強くしていた。

帰国後、友人から頂いた、「花かご揺りかご」の中の一文に「八角形のこの形は、
中世ヨーロッパのカソリック寺院のモザイクや壁画にも使われています。
これがミシシッピー河口にもつたえられてパッチワークのパターンになったのでしょう。」とあり、
その思いを裏付けられたような気がした。




持っていて便利なのは、小さいS字フック。
大物は、頭の上の荷物棚にのせるが、小さいおみやげの袋が増えてきたら、
ネット状の荷物入れが座席前についているだけなので、ちょっとぶら下げておくのに便利かな?

あとスリッパか室内履きは忘れずに。日本のホテルのように付いていないような・・・
機内でも便利?
私は、座っている時は靴を脱いじゃうので、室内履きは機内持込しませんけれど・・・

不思議なのは、ホテルのタオル。
バスタオルは、パイル地のタオルなのですが、
フェイスタオルは、ランチマットのような 織の柄のあるシャリ感の布のタオルです。
私は、これは苦手。でも、このフェイスタオルは初めて。
一応、無いこともあるかもと思い、フェイスタオル持っていてよかった〜。

それに、私はいつも「ボディ洗い用のスポンジ」持参です。
小さい、ウオッシュタオルも無かったです。
ビデは必ず付いていて、そこにも堅いタオルが掛かっていました。



添乗員の今井さん、ツアーでご一緒の方には、色々お世話になりました〜。

ご一緒できてよかったです〜。
みなさん良い方ばかりだったのも幸いでした。
楽しいお話も弾んで、道中楽しく過ごせました。

成田から、同じ方面の方々とも一緒に帰ってこられて、よかったです〜。
いつか再会したいと願っています。

ほんとうにありがとうございました〜。


ここまで読んで下さった方にも、感謝です。ありがとう〜。

あぁ〜、何でこんなに長くなっちゃったの?
書いていないこともまだ少しあるのに・・・・(’-’*)   

Yasuyo


トップ へ戻る 


旅行記

前へ  終了




 Copyright  Yasuyo. All Rights Reserved.

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送