イタリア旅行記 16（2003年8月）

***ローマの休日編****　

（８／２５）　ローマ　トレビの泉、スペイン広場など〜
映画「ローマの休日」でおなじみの場所を巡りました。
思っていたより､小さかったり、大きかったり・・・

あまりに有名なトレビの泉

エレガントなヴェネト通りを抜けて行きます。
背後に、宮殿があって、その宮殿の下から取水しているよう。
海神、ネプチューンとトリトンの彫刻が見事。完成は１７６２年。

後ろを向いてコインを投げると再び来られるという・・・
もちろん、投げてまいりました。

泉の周りは､観光客でいっぱい。
隙間をこじ開けて・・・・コイン投げ。（＾＾）
ビルとビルの間に、このトレビの泉はあるのが､意外だった。
道の高さから､数段下がった場所に泉があります。

　トレビ泉の「トレビ」は三叉路の意味だそうで、泉の前からのびる道。
ここも観光客でいっぱい。

泉に向かって右側のかどのジェラート屋さんでジェラート購入。
ブルベリージェラートをチョイス。
まず､レジに並んで､サイズを言って、お金を払います。
その後､ショーケースの前に行って、レシートを渡して､お好みのジェラートとコーンかカップのいずれかを指定します。
暑くって、コーンだと溶けて食べにくいと聞いていたので､カップにしました。

ローマの休日では、スペイン広場でジェラートを食べていましたけれど、
今は､スペイン広場では、ジェラート禁止でたべることはできないそうです。


　ジェラート屋さんの右､３．４軒先のお店屋さんが、
「アン王女」が髪をカットしたお店の設定になった場所。
今は､革製品専門のおみやげ物屋さんになっています。
観光客が多いのに､美容院ではもったいないからだとか。
ローマの休日の写真が店頭に飾ってありました。

今度は､徒歩でスペイン広場へ

広場近く
スペイン大使館があったので､その名がつけられたという。

スペイン階段も人でいっぱい。思ったより､小さく感じる。
人が多いからかな？

階段の上にある、教会、トリニタ・ディ・モンティ教会。
「ローマの休日」で、ストーリーの時の経過と合っていなかった時計として有名。
時計は正直・・・(^-^ ) 　シーンごとの撮影に時間がかかったのね〜。
最初に気付いた人はすごいわ〜。
教会前のオベリスクは、古代ローマ時代のもの。


　スペイン広場から､コンドッティ通りを望む。
この通りは､高級ブランド店の並ぶ通り。
シエスタの時間帯でもこの日は多くのブランド店営業〜。

スペイン広場にある､「舟の噴水」
この日も､暑い日。噴水の音も心地よかった。
この水をペットボトルに入れてる人がいらっしゃる・・・飲んじゃうのかなぁ？

この後､共和国広場の近く、三越へ（笑）
中二階のある、２階建て。
それほど大きくないけれど、ある程度のお土産になりそうなものは置いていました。
革製品や､ベネチアガラスのアクセサリー、時計。Tシャツなどなど〜。

イタリアは、1店舗､同日に合計で155ユーロ以上の買い物をした場合､免税書類をくれます。
これは、国内で消費しなければ､出国時の空港で手続きした場合に税金が戻ります。
（TAX-FREE取り扱い免税ショッピング加盟店に限る）
三越は加盟店でした。20％くらいは戻ったかな？

真実の口は、ちょっと離れた､テベレ川沿い。
今は､バスを停めにくいため､観光コースから外れてるらしい。
今回は残念ながら､あきらめ〜。



夕食はカンツォーネディナーf(^^;)
声量のある歌手の方達の歌を聞きながらのディナー。
日本の曲も流れて・・・
手拍子足拍子、皆で陽気に盛り上がりました。

ツアーの中で旅行中お誕生日を迎える方がいらっしゃったので、
バスディーケーキも出てきて、皆で「happyBirthday〜♪」の大合唱でお祝いしました。
添乗員さんの粋な計らいです。
突然のセレモニーに ご本人、Ｈさん「ヒデキ､感激！」状態でした。ちょっと照れながら〜。
私達もいい記念と思い出になりました。

後で､聞いたら､お店の人が添乗員さんに、「陽気で日本人のツアーではないみたい。」とおっしゃったそうだ。
日本人客は比較的静からしい。
そこで、「まるで､陽気なイタリアーノ見たいでしょ？」と言ったら､
「イタリアーノの中でも、もっとも陽気なナポリアーノだ。」と言われたそうだ〜。そんな陽気だったかぁ？




今までの中では､まぁ良い方かなぁ。



カンツォーネディナーで盛り上がった後､バスの中でも、「ヒデキおめでとう！」コール。
その後､粋な心遣いの添乗員さん「イマイ」コール。

今夜泊まるホテルまで送ってもらったら､いよいよお別れのバスの運転手さんへの感謝の「マリオ〜」コ−ル。
何度も何度も〜。５日間分の「ありがとう〜。」皆の気持ちが良く表れているなぁ。

ほんとにマリオさんは、無口で誠実で親切な運転手さんだった。
帰国して思い返してみると、急ブレーキも急停車も無く、ほんとに心地よい運転だったことに気付いた。
ほんとに改めて感謝だ〜。　

マリオさん〜♪

バスを降りて､一緒に記念撮影お願いしました。
そしたら、同じく撮影希望の女性客が大勢並びました。 みんなマリオさんファンだった〜。（爆）
「マリオファンクラブ、日本支部」結成できちゃうねとお話してました。

５泊分の出張だったマリオさん、家族の元にやっと帰れるので､ほっとされてたのでしょう。

ホテル・ボッロミーニ泊　（5軒中最上位）

ボルゲーゼ公園の北東。
比較的新しく、設備のいいホテルで､壁紙など、落ち着いていて素敵なお部屋でした。

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